実務における作業と考察
位置情報の登録
位置情報を格納するために専用のテーブルを設けており、情報の格納には緯度・経度の他、説明文などが入力できる。しかし、現状の入力方法は、いわゆるテキストの形で入力しなければならず、位置の指定がやりづらい。位置の指定自体は、簡単に実現できるが、問題はどの地点を最初の地点とするかで、例えば、兵庫の情報ばかり入力するにもかかわらず、東京が基点だと作業はしづらい。
[提案] 最終状況の引き継ぎと自動入力
現状では、位置情報の入力受付を視覚資源基盤から引き継げる構造となっているが、位置情報自体は個々に指定の必要がある。最近使った位置などは簡単に呼び出せるが、さらに入力を補助する目的から、最終入力された位置を引き継ぐことで、先までに入力していた地図を参照できる構造とする。呼び出しなどをせずとも、呼び出された状態にて表示する。また、位置情報の確定操作が必要となる操作は自動化し、随時入力された情報でいつでも確定操作なしに入力を確定させる。
[実装] よく使う位置と最近使った位置
いわゆる入力補完に関する機能として、目的に用いやすい位置情報をあらかじめ有することが必要。最近使った位置は、確定した情報の最新3件などが表示できると良い。よく使う位置は、新たに入力を開始する際、便利な位置を提示する。実務では、(1)味取、(2)久津、(3)川会、(4)村岡などが良い。
付随情報としての入力効率
性格上、地図における位置情報の入力は、思考の具現化ではなく、すでにある情報に対する確認作業が主体となるため、手間がかかる側面もある上、基本的には、位置情報だけでは役立たない性格のものであり、写真などの情報に係るもののため、入力の意義が形成しづらい。